
井藤ちあきと云ふ女
ちーずけーき
ボイスセッション
なし
2 ~ 4 人
2025/02/01 09:00
~ 2025/02/01 22:00
8 ~ 10 時間
一本道
設定済み
未設定
探索技能
交渉技能
回避
戦闘技能
追跡
電気修理
~プロローグ~
2023年8月某日
東京都台東区。そこには色あせ、ところどころ鉄骨が むき出しになった、2階建てのアパートがたたずんでいた。
アパートの2階の角部屋。そこで2人の男性が ノックを続けていた。
「すみませ~ん、井藤さん。荒川です。ご在宅ですよね? 井藤さ~~ん!」
男性は何度か注意すると、管理人から預かっていた合鍵を使って扉を開ける。
その瞬間、たまりにたまった鬱屈とした感情、粘度を 感じるほどの重たい空気が扉からあふれ出てきた。
「井藤さん! 失礼しますよ!」
広がる畳の上に、座布団が1枚。その上に正座するそ の人物は、全身真っ白な衣装に身を包んでおり、驚くほ どに痩せ細っている。
顔にすら布が巻かれており、そこ からは黒い液体が染み出している。周囲の畳にはどこま でも黒い液体が水たまりを作っている。
そして、布越しにも関わらず、なぜか笑顔を浮かべて いるように思えてしまう……。
家主はすでに事切れていた。
~導入~
伊藤チアキが死亡した。享年118歳の大往生だった。
チアキは身寄りがなく、通夜などは行わずに自治体が火葬のみを行う予定だったそうだ。
しかし、彼女の遺書に「葬儀には〈探索者たち〉を呼んでほしい」と記されていたため、
故人の意思を継いで、葬儀と通夜を執り行うことになった。
~探索者作成に向けて~
探索者たちは、葬儀に呼ばれる程度に伊藤チアキと知り合いであり、
本日の18時から台東区にある彼女の家で執り行われる通夜式に参加する予定だ。
(服装は、平服でも私服でも問題ありません。)
①探索者が伊藤チアキとどのような関係であったかは、自由に決めてOKです。
(伊藤チアキとは、晩年からの知り合いが望ましいです。)
②探索者同士は、知り合いでも、初対面でも、どちらでもOKです。
~伊藤チアキ(享年118歳)について~
一人暮らしで子供や親族の類いは見たことがない。家事が得意で、炊事・洗濯・掃除・裁縫・簿記をこなし、和楽器の腕も達者だった。
あまり他者と関わりを持つタイプではなく、最低限の買い物や老人ホーム、行政施設くらいしか行く場所がなかったようだ。
気難しく、情緒不安定でネガティブな性格をしており、口癖は「昔に戻りたい」「生きている意味がない」だった。
優しいおばあちゃんのような印象のときもあれば、手を付けられないほど暴言や暴力を振るうこともある。
一方で、人情深い一面を見せるときもあった。
よく人の名前を間違え、探索者も「あきと、あきこ、ちはる」と呼ばれたことがあるかもしれない。
(このほかにも必要に応じて、探索者との出会いや思い出のきっかけとなる仕事や場所、趣味など、要望があれば、随時検討します。)
~シナリオについて~
以下KPの所感です。
・ロスト率は低め。
・難易度もそこまで高くはありません。
・強いて言えば「低SAN値」「低POW」「低身体能力」やと苦労するかも・・・・?